【ネタバレ】鯨統一郎『タイムメール』第7話 くるったレシピ
さて、第7話はあるシェフの話です。
今回はそれほど大きな変更点はないようです。
ただ、文庫だけでは味わえない内野雄二朗が見られると思います。
以下、ネタバレ含みますので作品読了後にご確認ください。
【変更点】
●「雑誌」 → 「文庫」となっています。補足説明がある場合は下に書いています。
①「小学生の頃、躰は大きかったが」 → 「小学生のころから軀は大きかったが」p.150
②「ゆみかが内野に軽く手を振ると部屋を出ていった」 → 「ゆみかが内野に軽く手を振ると店を出ていった」p.154
③「そして日本人選手の成績が、寸分違わず」 → 「そして日本人選手の成績が大谷のホームランを始め寸分違わず」p.158
④「あたしだってメールを信じなかった。」 → 「あたしはメールを信じなかった。」p.159
⑤「自分の名前をローマ字で書いてアットマーク。」 → 「自分の名前を書いてアットマーク。」p.160
【補足】
① 内野雄二朗のこと
② 唐突に“部屋”と出てきたので、“店”の方がわかりやすいだろう、ということか
③ 過去からの内野のメール
④「あたしだって…」と言ったときには内野はメールを信じてたから、微妙にニュアンスが変わりそうだからか
※雑誌掲載時の挿絵で、内野は笑っていいとも!に出ているようなものがありました。
以上、第7話の主な変更点です。ではまた第8話で。
ご覧いただきありがとうございました。
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