2024年1月11日木曜日

【昨夜の夢】King Gnuの二部制ライブへ行くの巻

 
King Gnuの二部制ライブへ行く。






第一部は軽食を食べながらテーブルに座りながら観る。ただし軽食というよりもお菓子に近い。

ざっと周囲を見渡すと、配られてるところとそうでないテーブルがある。

私たちの席にはジャンボスルメイカが配られる。A4サイズのコピー用紙を縦に、2枚繋げたくらいの大きさの。

「大きいの貰えて良かったやん」
連れの友人に言うと
「ライブ観ながらスルメ食べるん?持って帰るにしてもどうやって持って帰るん?」


そんなやり取りをよそに、井口理さんがマイクを持ってステージから降りてこられ、演歌歌手のディナーショーのようにスローテンポな曲を歌いながらテーブルのすぐ近くまで来られる。
握手の求めに快諾してもらえたり「楽しみにしてました」など二言三言お話する機会を得る。


その後も彼は私たちのテーブルと同じようにそれぞれのテーブルのファンと触れ合い、ぐるっと1周客席を回る。

ステージへ戻ってから2.3曲歌い、食事を摂る人はそのままテーブルに残る。
会場後方から業者が解体に入る。




第二部は、別の場所へ移動する。

かなり狭く、キャパ200人くらいのライブハウスでやるよう。

狭い通路への入り口は、郵便ポストの口くらいのスペースしかない。

「入られへん」と私が一歩下がると、別のファンの方が、「こうするんやで」と地面にある穴のフタを開け、奥の闇が見える。

開けられなかった恥ずかしさで、脇に汗をかく。
「さっきまでこんな穴なかったよな」
友人へ同意を求める。


入場締め切り時間のギリギリになり、スタッフが入り口を閉めようとするところを、すべり込む。

そこから先の会場までが、また長く、地下道へ続く大きなハシゴを降りたり登ったりさせられる。

その間に友人とはぐれ、見つけたと思うも、キビキビとかなり先のハシゴを降りていた。
私のカバンを持って。

大きな声で呼びかけるも距離があることと、良い場所で観たいというような鼻息の荒さで、声は届かない。
私が息を整えている間に奥の会場へ消えていく。

グッと力を込め追いかける。
私のチケットも友人が持ってるので。




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