ティッシュティッシュボーイのメンバーが新たに組んだバンドでベースを弾くことになる
(以下、敬称略)
尾崎、中本、ハルロヲ、そして私
ベースを任せられるも全然練習できてない
新曲やる予定だけど、全然練習できてないしそもそもベースを弾けないので焦る
じゃあ教えてあげると言った、基礎田岩男という者の姿はない
サブスクで曲だけでもどんな感じなのか聞こうと思うも、タイトルすらわからない
さらに焦る
前のバンドの演奏が終わりいよいよ出番がやってくる
準備しようとすると、ベースなどの機材一式が行方不明なのに気づく
客席の床に置かれている荷物を探り
これは?「俺の」と中本、
これは?「俺の」と尾崎が答える
「あったよ」
中本がベースを見つけてくれるが、ボディは縦に割れネックも折れている
そのまま床に座って直そうとしてくれて、これぐらいしかできひんなと言い、折れた部分に透明のビニールテープをぐるっと巻く
CDやステッカーを尾崎が物販に並べる
並んでる手作りCDを見てバンド名が、“Simply”というのだけわかる
見に来た客の一人が手の届くところで、全裸になって坐薬を入れている
いつ服脱いだんやろ、動きわからんかったしとにかく、目を合わせたらヤバイと思いジッと前だけを見る
ステージにあがる
まだ客席との間にはカーテンが降りている
「せっかくやから、曲調は恐竜調にしよう」
中本がそう言ったところで目が覚める
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